築48年
1977年11月
2026年7月
東京都大田区
9分
木造
地上2階建
93.33㎡
63.62㎡
元住宅→民泊
個人
事業主・企画・基本設計:Japan.asset management(Jam)/設計施工:groove agent(ga)/運営:Good Space
かりあげ+0円リノベ
実家である借地権付き建物の相続を機に売却を希望されていたオーナー様から物件を買い取り 、Jamが事業主となって特区民泊へと活用、ga社と共同でリノベーションを実施しました。調査解体時に見出された、鉄骨の梁やガラスブロックといった「先代のこだわり」や木の架構の美しさを活かしつつ 、大胆な吹き抜けや本格サウナを設けて現代の長期滞在ニーズに合わせて機能を整備。現在は『MUKU Stay -zoshiki-』として 、地域と共生しながら新たな活気を呼び込む場所へと生まれ変わりました。
相談・内見
提案・見積・契約
工事・募集
完成・見学会
引渡・入居
相談・内見
2024年春頃
オーナー様からの「相続を機に物件を売りたい」という相談がきっかけでプロジェクトが始まりました。
しかしながら、再建築不可(当時)・借地権付きの築48年の木造戸建という難しい物件であり、初めは買い手探しをサポートしていましたが、底地人の承諾を得る交渉の最中に底地人側でも相続が発生するなどの事態が重なり、最終的な合意(契約)に至るまで1年以上の歳月を費やすこととなり、売主側の相続手続きに時間を要すうちに、最終的にJamが買い取ることにしました。

提案・見積・契約
2025年
物件の購入手続きに時間を要している間に並行して建物調査や市場調査を実施し、羽田空港から車で約25分という立地を活かした「特区民泊」へと用途転換する基本計画を立案しました。また、底地権者と粘り強く丁寧な協議を重ね、将来的な建替えの可能性も見据えた「通行権」や「確認申請に係る協力」に関する覚書を締結。権利面の課題を着実にクリアしました。
工事・募集
2026年5-7月
マンションリノベーションの実績が豊富なga社と木造建築に知見を持つJam社が共同で設計をスタート。
壁や柱を解体しない「微動探査」を導入して効率的な耐震診断を行いました。主要構造部の改修範囲を1/2以下にコントロールすることで建築確認申請を不要としつつ、部分的な基礎や耐震補強などを実施。また、1階に本格サウナを新設、2階の床を抜いて開放的な吹き抜けにするなど、古い木造の趣を活かした魅力的な一棟貸し宿泊空間へと改修しました。
また、民泊運営の鍵となる近隣住民との関係構築のため、近隣説明会を2度実施。丁寧な説明を重ねて信頼関係を構築していき、特区民泊の申請に着手。
完成・見学会
2026年7-9月
7月31日に改修が完了し、空き家活用セミナーと完成見学会(レポート記事はこちら)を開催しました。施設名称は「MUKU Stay -zoshiki-(ムクステイ)」と命名。日本の建物の良さをできる限り活かし、また街や地域文化を楽しみたい訪日外国人ファミリーやグループ客をターゲットとし、9月からはAirbnb等のOTAを活用した高い稼働率を目指すストック型ビジネスとして運営を開始。(Airbnb予約サイトはこちら)




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